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携帯ポンプの選び方

Q:走っているときにパンクが起きた時、必要なものといえば?
A:「自転車屋まで歩く気力と体力!」

…っていうのんびりマッチョ系な人なら別にいいでしょうが、普通は修理しますよね。
このときの修理に、パッチを使おうが換えチューブを使おうが、ポンプがなければ最終的に空気を入れることは出来ません。だから携帯ポンプが必要なわけですが、さて、どんなものを選べばいいのでしょうか?
ここでは、初めて買う人の参考になるように、大まかな説明をしようと思います。

 バルブの形状について

これがたぶん一番重要。チャリ部の皆さんのチャリの場合、大半は仏式バルブです。よって仏式バルブに対応しているポンプを選びましょう。
バルブ形状の写真はCBあさひの「チューブについて」にあるので、見比べてみましょう。ね、仏式でしょ?違う?心配ならメカさんに聞いてみて。
(まさか今年から変わったとかないよな…)

 空気圧について

ぶっちゃけ、チャリ部のみんなが持っているランドナーのタイヤの場合、ロードレーサーみたいに高い空気圧を必要とするわけではないので、ポンプの限界空気圧はほぼ気にしなくていいと思います(流石に100均とかで売ってるものだと怪しいですが…)。
ということで、このことに関しては“とりあえず”スルーしてもいいかと。

この先にはちょっと詳しい解説を書こうと思いますが、時間がないので今は省略。
(適正空気圧とかの話。書ける人は書いてくれると助かる)

 そのほか注目すべきところ

バルブ形状があっていれば空気は入ります。あとの要素は使いやすさとか、重さとか、大きさとか。この辺はポンプの使用をどう考えるかによって変わります。
どういうことかというと、主にパンクした時の作業効率をとるか、作業効率が下がったとしても軽い方がいいかってことで、極端な例を出せば、

って感じです。

使いやすいポンプって?

例えば、フロアポンプ(部室にある黄色いヤツみたいの)はいろんなところに持ち運ばないかわりに使いやすさを重視してるわけです。だからああいう形をしてるものが一般的に使いやすい。
さっきの二つの例を比べると…大体わかりますよね。持つところとか、足で押さえられるとか、バルブに引っ掛ける部分とポンプ本体を細いチューブが繋いでるとか…。
使いやすさと重さのバランスをどこで妥協するかによって、選ぶポンプは変わってくると思います。(財布とも相談する必要がありますね^^;)

ただチャリ部の活動だけでいえば、そこまで軽量化を求められるような活動をしてるわけではないので、ミニフロアポンプの方がいいかなとは思います。

 で、結局どうすれば?

おおまかな説明は以上ですが、実際に何が良いかって話になるとポンプの使用感は使用してみないとわからないので、先輩とかのを見せてもらったり、オススメを聞いたりするといいんじゃないでしょうか。

ミニフロアポンプについては、CBあさひの「2007年春 ミニフロアポンプ対決」というページが参考になるかと思います。

 番外編

書くの久しぶりだなー(笑)

ちなみにこんなのもあります。
http://www.cb-asahi.co.jp/image/kokunai/tni/co2inflater.html
ボンベ1つにつき1回きりの使い捨て、しかもロード用なんでボンベの中身が尽きるまで入れると、ランドナーやマウンテンだと入れすぎとなります(適度なところでやめる見極めが必要)。
でも、本当に一瞬で満タンになるんで、時間が無いとき時や携帯ポンプをシュコシュコするのが面倒くさいときは重宝します。


最終更新時間:2008年08月31日 20時34分11秒